2014年9月21日日曜日
「これが物理学だ!」ウォルター・ルーウィン著 第4講 人間はどこまで深く潜ることができるか
「これが物理学だ!」ウォルター・ルーウィン著 第4講 人間はどこまで深く潜ることができるか
・われわれは空気圧に取り囲まれている
普段は感じることのない空気圧について。標準大気圧がかかっている。
・接する面積が大きいほど圧力は小さくなる
薄氷の上に乗せられたら、本能的に立つのをやめて、這うようにするのは、自分の体重が氷にかかるのを分散させることで、氷にかかる圧力を小さくしている。
圧力には方向性がなく、圧力によって引き起こされる力には方向性がある。
・ストローを使った手品
静水圧を理解する! 液体など同じ水位での圧力は同じ。
・10.4メートルまで水を吸い上げることができる
大気圧と液柱の高さの均衡。
・シュノーケルでどこまで潜れるか
潜っている人の、胸郭にかかる圧力に対抗して、空気交換ができるのはどの深さまでか?
・潜水艦はどこまで深く潜れるか
潜水艦には、巨大な圧力がかかっている。
・途方もなく大きな力どうしがつりあっている
考えると恐ろしいぐらいのバランスで成り立っている。
・飛行機はなぜ飛ぶのか
意外と知らない人が多いらしい。
・五メートルの高さからジュースをストローで飲めるか
あるテクニックを使うと飲める。
とまあ、空気圧(大気圧)からはじまり、普段バランスで成り立っているため知ることの少ない身近な圧力に関して講義されている。なかなか幅広い講義でものの見方、普段いかに何も知らないで生きているのか思い知らされるかも。
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